しゅっぱ〜つ
2008-08-23 Sat 13:20
今からスリランカはコロンボへ、レッツゴーひろみ!

機内がウガンダ・トラのそっくりさんでいっぱい。
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INDIA⑥〜バラナシ⑴
2008-07-15 Tue 23:39
二岡が火だるまである。

世界の王貞治先生のコメント。


「プロ野球選手が9800円のところに行く

 のはいかんわな」



そこですか。

二岡が出場した二軍戦でも、スタンドから
「きゅうせんはっぴゃくえ〜ん!!」
「ごたんだ〜!!」

などの野次が飛び交っているらしい。悲惨。

チームメイトにも白い目で見られる始末。

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「プ 9800円だってよ・・・」

まぁ今度は12000円の部屋に泊まれるように頑張れ。

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バラナシ。言わずと知れた、インドが最も凝縮された街。
インド全土から死を目前に控えた人々、そして遺体が、聖河ガンガー(ガンジス川)に還るべく集まってくる。
河岸のガートからは遺体を荼毘に付す煙が絶えることはない。恐らく世界で最も「死」が日常に溶け込んでいる街ではないだろうか。

ヒンズー教徒にとって、聖河ガンガーに還ることは最上の喜びだという。
よってヒンズー教徒は墓を持たない。
この「奇習」を見物しに世界中から旅行者が訪れる。
が、葬儀から墓地に至るまでコース化され、ビジネスシステムに組み込まれ、やれ土地がないの墓地が高騰したのと大騒ぎする我々と引き比べ、「奇妙」なのは一体どちらか。

僕が死んだら、僕の骨壺には愛犬の遺骨を混ぜてもらう。これだけは絶対にやってもらう。
そんなもの人間の墓には入れられないと言うのなら、入れてくれなくて結構だ。
どこへなりと散骨してもらいたい。

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夜明けとともに鐘が鳴る。人々が一斉にガンガーへ向かう。

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沐浴の風景。

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人々は聖河の水で体を浄め、口をすすぎ、祈りを捧げる。
しかしガンガーは世界に名だたるUNCO RIVER。
インド中の死体と、屎尿と、生活排水が総て綯い交ぜになったこの河で、日本人が同じ事をやると、かなり高い確率で大変なことになる。

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この頃になるとだいぶインドにも慣れ、食べ物もどんどんヤバそうなものに手を出すようになっていたが、ここバラナシでとうとう腹をこわした。
ガンガー沿いの食堂は、ヘタすりゃガンガーの水で食器を洗っているんである。当たらない方がおかしい。

といっても食べ物はカレーばっかり。飲み物はチャイばっかり。
チャイは土でできた素焼きの椀に入れてくれる。1ルピー。
みんな飲み終わるとその辺に椀をポイポイ捨てる。すると割れて土に帰る。

カレーはバナナの葉の上に盛ってくれる。
これもその辺に捨てとけば、ノラ牛さんやノラ豚さんが食って片付けてくれる。
一食いくらくらいだったかな・・・。忘れたけど100円しなかったような。

宿もボロ宿ばかりだったので一泊2〜300円くらいだったか。
9800円の二岡には上を向いて欲しい。

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INDIA⑤〜アーグラー
2008-07-11 Fri 06:50
ジャイプルから鉄道で移動。

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(神様、おれに絵の才能をありがとう)

インドと言えばノラ牛だが(※)、駅のホームでうしさんが寝ているのには感動した。

    (※)正確には、ちゃんと持ち主がいるらしく、要するに街なかで放牧しているらしい。

駅のホームは牛やら犬やらネズミやらの動物たちと、沢山の荷物と、(明らかに怪しい人も含め)人間でゴチャゴチャになっており、ちょっとしたカオスなんである。
列車も当時は3〜4時間遅れがあたりまえ。

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インドの人たちはあまり写真を撮られることに抵抗はないらしく、みんな喜んで笑顔を返してくれるのである。
ただ、どういうわけか、いつも謎の人物がちゃっかり紛れ込んでいたりする。

たとえばこれ。
素敵な笑顔の少年を撮ったつもりなんですが、

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誰?
なんか超真剣なんですけど。シブすぎ。


列車内にて。
素敵なおじさま。

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怖い。

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1.TAJ MAHAL

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アーグラーといったら、何と言ってもここ。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハルのために建てた墓。

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人間と比べると、その巨大さがよく分かる。

感想もクソもない、ただただ言葉を失うばかりの圧倒的な存在感。
砂礫と砂埃と人糞牛糞にまみれたインドの大地に屹立する、人為の粋を集めた総大理石の巨大墓廟。そのあまりのコントラストは、美に対する感嘆よりも、不条理さへの強烈な違和感を先行させる。
ここに立つと、人間の妄念の限り無さに薄ら寒さすら感じるのだ。


2.AGRA FORT

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そしてタージの西北西約2kmに、シャー・ジャハーンが幽閉されたアーグラー城がある。
シャー・ジャハーンは息子に帝位を奪われ、ここからタージを見やりながら七年後に死去。

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いろいろ細かいトラブルはあったが、ここまでは「単なる名所巡り」だったのかも知れない。
本当のインドの洗礼を受けるのは、むしろこのあとだったのだ。

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INDIA④〜ジャイプル
2008-07-04 Fri 22:31
デリーから西へ。
高速バスで6時間、砂漠の国ラジャスタン州の州都ジャイプルへ。
悪路を猛スピードでかっとばす。
途中、大型トラックが道路の真ん中で横転しているのを何度か見かけた。
インドらしいと思ったのは、運転手が横倒しになったトラックの横で平気な顔でタバコふかしていたりする。

もうちょっと慌てろよ(笑)。

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ジャイプルは、ピンクシティと呼ばれる美しい街だ。
旧市街の街並みがピンクで統一されており、とてもかわいらしい。

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僕が着いた時はたまたま雨だった。
街なかを普通に象やラクダが闊歩する。

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ジャイプル近郊のガルタへ。サルが沢山いることから、通称モンキーテンプル。

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山肌を蛇のように這う石畳の道を登る。

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もちろんサルもいるが、

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ヤギの群れに遭遇。

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山頂からの風景。

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谷間に沐浴場がある。

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どこに行っても騒がしいインドにあって、ここだけはふっと吸い込まれそうな包容感があった。
時間が溶け込んでいくような感覚、空気の呼吸を感じた。

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INDIA③〜デリー
2008-07-01 Tue 03:16
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インドはとにかく人が多い。

そして、タイやベトナムの場合は10人に1人くらいいる悪い人に気をつけながら旅をしなければいけないのだが、インドの場合10人中9人くらいは嘘つきだと思った方がよい(※)
とりわけデリーはまさに「魔都」。
そういう心積もりでいなければ、必ず彼らの餌食になる。

    (※)「お前にインドの何が分かる!」「統計取ったんか!」とかいう、インド・フリークの方の反論は不要。あくまで防げる被害を防ぐための「心掛け」として言っている。そして、「10人に1人」の素晴らしい出逢いに対して扉を開けておく必要性もふまえて言っている。

地図を見ているとすぐに周りに人だかりができる。
そして道を訊くと、10人が一斉にバラバラの方向を指さす(笑)。

リクシャーに乗ると、まず目的地に素直に行くことはない。
旅行者に土地勘がないのをいいことに、散々迂回して遠くに見せかけ、高いカネをせびろうとする。
僕は必ず腕時計にコンパスを付けているので、それがぐる〜っと360°回る(笑)。
目的地に着いてカネを要求されたら、「おまえ迂回しただろ。コンパス付けてるから分かるんじゃこのカレー星人!!」と言って乗り捨てる。

どこに行っても客引きがまとわりつく。そのしつこさは他の国の比ではない。
「僕のことは信用してよ。ホラ、日本人に推薦状を書いてもらったんだ!」と言ってくる。
その「推薦状」とやらを見てみると、「こいつ嘘つきですから絶対信用しちゃ駄目ですよ。宝石屋に連れて行かれて、クソ石を十倍の値段で買わされます」とか書いてある。日本語で(笑)。

ウンコ靴磨きというのがいる。
よそ見していると、その隙に人の靴にウンコをのっけて、
「ミスター!靴にウンコが付いているよ。私が磨いてあげよう」とか言ってくる。

アホすぎる。おもろい。
とにかくトラブルがない日が一日もない。

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「どうしてわざわざそんな国に行くんだ」とよく言われる。
「イライラしに行くようなもんじゃないか」と。

確かに、タイ人のような優しさや人懐っこさもなければ、ベトナム人のような真っ向勝負の闘争心も、カンボジア人のような素朴さもない。

いい加減で姑息で嘘つきでカネに汚い。

だが、この国に降り立つと、「生きる」ということをまざまざと見せつけられるのだ。
性善説とか性悪説とか、そういうどうでもいい次元の話ではなく、人間の「本性」を見せつけられる思いがするのだ。

本来「生きる」とは「殺し合い」だ。
僕らは毎日、無数の動物を殺し、それで糧を得て生きている。
そのプロセスの穢い部分だけを他人に委託し、綺麗にパッケージされた食品をスーパーで買ってきて、安全地帯で聖人君子面をして生きている。

それを彼らは、ちゃんと自分の手で行っているのだ。

「現地の人との温かい触れ合いが旅の醍醐味だ」とよく言うけれど、インドでそれは通用しない。
そんな気持ちで行っても、彼らのいい餌食になるだけだ。
インドには「戦争」をしに行くのだ。
僕の財布が「領土」である。

毎日腹が立つことばかりのインド。
なのにまた行きたくなるインド。

早く行きたいな。

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