Motivation
2009-04-09 Thu 03:02
受験が終わって一ヶ月経ち、結果報告にも何人か来てくれた。
この時期はいつも、心に大穴が開いたようにぼーっとすることが多い。

昨日ずっと考え込んでいたのだが、
人間は、極論すれば二つのタイプに分けられるという結論に達した。

名を残したい人間と、
財を残したい人間。

別にどちらが良いとか悪いとかではない。

己が無になることを恐れるのは誰しも同じであろうから、何かを残したいというこの欲求は普遍的なものだと思われる。

勿論名と財の両方を残す人間もいるだろうが、
それは名を成した結果、あくまで結果として金が転がり込んできたのだったり、
あるいは財を成した結果、たまたま人々の耳目を集めて名声も手に入れただけだったりすると思うのだ。

名と財は大きく性質を異にするものだから、
根元的なところで、この二者は決して交わらないと思う。

僕の場合はどうかと言うと、完全に前者である。
そもそも「有名企業に入って、いい給料貰って・・・」という発想が全くなかった。
大学四年時には文字通り山のような量の就職案内が送られてきたが、一つも開封せずに全部捨てた。

分かりづらいかも知れないが、僕は「河原乞食」になりたかったのだ。
そのために20代の全てを費やした。
結果30歳までフリーターだった。
大学を出てすぐに社会に出、活躍されている同輩達からすると万歩遅れての再スタートとなったが、後悔とかは全くない。

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他の講師が幾ら貰ってるのか知らないから、僕は自分のギャラが高いのか安いのかよく分からない。
だから、ギャラでモチベーションが上がることはあまりない。

予備校講師にとって「名を残す」とは、生徒の記憶に残ることに他ならない。
生徒の記憶に残ることとはすなわち、一人でも多くの生徒に合格という現世利益を与えること。
象徴的に言えば、一人でも多くの生徒を笑顔にするということだ。

「合格しました」
「ありがとうございました」

この一言が、どれほど次の一歩への力となることか。

こういう事を言うと、必ず

「綺麗事を」とか
「人気取り」とか

いう物言いが出て来るのだが、そういう輩は一生そういう偏視眼でものを見てればいい。
そういう発想しかできない人間には、僕が言ってることは死ぬまで理解できまい。

死ぬまで地べたに這いつくばってろ。
おまえらの「評価」なんざ、俺にとっては存在しないに等しいのだ。


なんか今日は真面目に書き過ぎた。
次回は、屁について思うところがあるので、それについて書こうと思う。

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初めまして。
ずっと以前からブログを読ませて頂いています。
同業の者です。

私も恐らく「前者」です。
「合格しました」ではなく「落ちました」は辛いのですが…。
それでも20年以上、この仕事をやっています。

以前の「くわがたさん」のお話や、今日のお話を読ませて頂くと、「とても性格が良い」とおっしゃられている通りだと思います。
思わず書きこんでしまったのでした。
まとまりがなく、すみません。

…あ、勝手にリンクしちゃってます。
2009-04-09 Thu 15:01 | URL | DrNERO #-[ edit ] | ↑top
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2009-04-09 Thu 23:22 | | #[ edit ] | ↑top
こちらこそはじめまして。
とゆうか、某SNSで足跡が付いていたので、NERO先生のblogにもお邪魔してしまいました。
本当に、同業者の面汚しのような駄文で申し訳ない。

よかったら、今後とも仲良くして下さい。
2009-04-10 Fri 03:38 | URL | りょう #-[ edit ] | ↑top
>>Oくん

おぉ、合格おめでとう。覚えてますよ~。
こうしてわざわざ報告してくれたこと、本当に嬉しく思います。

がんばれよ~。
2009-04-10 Fri 03:40 | URL | りょう #-[ edit ] | ↑top
 
 
 
 
 
 

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