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変態嗜虐ショー
2006-08-20 Sun 18:08
今年の甲子園は面白い試合が多かったらしく、仕事でほとんど見られなかったのが残念だが、今日の決勝戦は見ることができた。

毎年思うことだが、高校野球はプロ野球の数倍面白い。
たとえば今大会の帝京vs智弁和歌山のような試合が、プロであり得るかというと絶対にない。
   
帝   京 0 0 0 2 0 0 0 2 8 ー 12
智弁和歌山 0 3 0 3 0 0 2 0 5Xー 13

http://www.sanspo.com/baseball/highschool/06summer/score/20060817_2.html

テレビを見てて気付いたのだが、そうそう、早実のエースは斎藤くんだった。

・:*:・゜☆,。・:*:・゜。・:*:・゜☆,。・:*:・゜☆,。・:*:・゜。・:*:・゜☆,。

今年のセンバツ大会、準々決勝で早実と横浜が対戦。
早実のエース斎藤は前日も引き分け再試合を完投しており、この日までにすでに三連投、500球近くを投げていた。
結果は13-3で横浜が大勝したわけだが、全く喜べなかった(僕は横浜育ち。横浜高校のわりと近くに住んでました)。
これだけ点差がついた試合で、しかもまだセンバツで、早実の監督は斎藤を交代させなかった。

試合後のインタビューで、勝った横浜・渡辺監督の方が神妙な面持ちだったのが印象的だった。渡辺監督の口から出るのは、斎藤の肩を慮るコメントばかりだった。

「熱投むなしく散る」とかなんとか、浅薄な美辞麗句を並べることは容易なのだが、この変態嗜虐ショーは何たることか。
ローマのコロッセオよろしく、人間を猛獣に喰わせて喜ぶ観客と何が違うのか。

・:*:・゜☆,。・:*:・゜。・:*:・゜☆,。・:*:・゜☆,。・:*:・゜。・:*:・゜☆,。

今日の決勝戦。

駒大苫小牧 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 ー 1
早稲田実業 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 ー 1

http://www.sanspo.com/baseball/highschool/06summer/score/20060820_1.html

闘志剥き出しの駒大苫小牧・田中と、高校生離れしたポーカーフェイスの早実・斎藤の投げ合いは、本当に見応えがあったが、途中から全く楽しめなくなった。

どちらが勝ってもいいから早く終われ、と念じ続けた。

まだ高校生の斎藤は本望であろう。燃え尽きることに何の躊躇もないと思う。
だが、周りの大人はどうか。

バットの重さの規制を変えたり、両耳付きのヘルメットを義務化したり、投手の健康診断を実施したり、そんな下らないことよりも、やらなければいけないことがあるだろう。

口では選手の体を気遣うようなことを散々言っておきながら、たった数日、大会日程を延ばすことが何故出来ない。

今までどれだけ選手を潰してきたか、高野連は自覚があるのか?
日本の野球の人的資源を最も食いつぶしているのは、高校野球だ。


明日の再試合は見ない。見るに耐えない。

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