何のための優勝か
2006-10-29 Sun 22:33
日ハムからヒルマン・新庄・小笠原・岡島が一気に居なくなる可能性が出てきた。
心から気の毒に思う。

まぁヒルマンより優秀な監督を見つけるのは不可能ではないし、岡島なぞ讀賣の薄汚いDNAをどっぷり受け継いでる輩であるから、移籍しようがおならで空を飛ぼうが別にいいのだが、小笠原が移籍でもしようものなら途轍もない痛恨事だ。

数字や戦力の問題ではない。
ジーン・シモンズがいないKISSをKISSと呼べるだろうか?
スティーヴ・ハリスがいないIRON MAIDENなんてあり得るだろうか?
ニッキー・シックスがいないMOTLEY CRUEなんてあり得るだろうか?
そういう問題である。

獲る側の人間は必ず「選手の意志を尊重した結果です!」とか言うのだが、ファン心理というのは宗教なんである。

キリストが頭丸めて袈裟着て出て来たのを見て、

「いや~キリストさんも生活がありますもんね。残念だけどお経の勉強頑張って!応援してますよ!」

なんて言うクリスチャンはいない。

中日は好きな球団の一つだが(僕が大好きな野球スタイルを実践している)、今年はやはり日ハムが優勝すべき年だったのだと思う。12球団で最もリーグ優勝から遠ざかっていた球団であるし、新庄のこともあるし、北海道移転のこともある。

残念ながら仕事で日ハム優勝の瞬間は見られなかったのだが、明け方テレビに齧り付いて、新庄の胴上げやビールかけの模様を何度も何度も見た。

心からおめでとうと思った。もらい泣きした。
いろんな人の思いが詰まった、本当に価値のある優勝だと思う。

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翌日、一転小笠原の報道である(本人はまだコメントしてないが)。
氷水をぶっかけられたような気分になる。前日の感動が一気に冷めた。

ダイエーの小久保の時もそうだった。
せっかくの優勝の歓喜が一気にぶちこわし。

優勝ってなんなんだ?
FAってなんなんだ?

優勝すると選手の年棒が跳ね上がる。
不人気球団・貧乏球団は優勝の立役者である選手を放出せざるを得ない。

優勝の代価として、チームの顔がいなくなる。
何のための優勝か。
阪神や讀賣以外のチームは、そこまでしないと優勝させてもらえないのか。

黒田の件があるので、小笠原のFAは他人事ではない。
阪神ファンの声を読んでみたくて、阪神関連の掲示板を覗いてみた。

感想。

阪神ファンの傲慢さは目に余る。
優勝する度にドブ川に飛び込んで乱痴気騒ぎ。
自分たちの楽しみのためなら、何やってもいいと思ってないか。

阪神の優勝は300年に一回くらいでいいと思う。

しかも阪神ファンには、急に成金になった貧乏人特有の、お調子づいた醜悪さがある。
長年弱小球団に甘んじていたことの反動だろう。
伝統的に強い讀賣とはまた違った腐臭がする。

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