新井貴浩とFA(1)
2007-11-10 Sat 00:54
新井貴浩は、広島工ー駒沢大を経て98年に広島カープ入団。ドラフト六位。
高校時代は県予選ベスト16で敗退。大学通算のホームラン数は2本。
打てない、守れない、全くの無名選手をドラフトで広島が指名した時、会場からは失笑が洩れたという。
また、広島が新井を指名したのは、大学の先輩に当たる野村謙二郎の強い推挙があったからと言われる。

野村のブログより。

昨日の会見を見ながら、新井が大学生の頃に僕の家に突然やって来たことを思い出しました。
手土産を持ち、丸刈りの頭にジャージ姿で
「野村さん、僕のバットスイングを見てください!」
と、何百回とひたすらにバットを振っていました。
その時からの縁というか、その後カープに入団し、真っ黒になりながら練習した頃、4番としてホームラン王に輝いた時、性格も明るく精神的にも強くなり、これから新井が名実共にカープを引っ張っていくんだ!
その矢先のFA辛いです。悔しいです。

このコメントを書きながら、何とか気持ちを落ち着かせようとしていますが、自分の事のように苦しいですね。
書き込みにもありましたが、新井は大学の後輩です。
その後輩をカープに残留させることが出来なかった自分の責任もあると思います。
僕の力の無さも正直痛感しています。


普通なら到底プロに指名されるようなレベルではない選手が、大先輩の推挙で入団させてもらって、その先輩に大恥をかかせて、新井はカープを出て行くわけだ。

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かつて金本を阪神に奪われたあと、新井が新四番に指名された時は
「はぁ?新井が四番?!勘弁してくれ!!」と思った。
全く機能しない四番。
守ってはセカンド東出と、エラー数のリーグ1位、2位を争った。

ファンでさえ、そして敵将の星野でさえ呆れるほど、山本浩二は新井を四番で使い続けた。

どれほどの勝ち星を、新井の凡打で落としただろう。
どれほどの勝ち星を、新井のエラーで落としただろう。

それでも浩二は新井を使い続けることをやめなかったし、俺たちファンも新井を必死で応援し続けた。


ただ、ただ、カープの未来を背負うのは彼だと信じたからー。

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